三菱の軽自動車、ekワゴンの魅力

軽自動車は中古車のなかでも人気があるものですが、三菱ekワゴンはほかの軽自動車と比べて特徴もあり、お得なラインナップになっています。三菱ekワゴンは初代のものと2006年9月に登場した2代目となるものがありますが、そのスペックなどで注目されているのは現行のekワゴンになります。この車の最大の特徴となっているのが、ボンネット型軽乗用車では初となる左リヤの電動スライドドアを採用しているという点でしょう。しかもインナーレール式という方法を採用していますので、軽自動車でありながらも広い開口幅を実現させています。大型のグリップや電動スライドドア、オープンロックなども装備さえていますので、小さなお子さんがいるような家族には最適なシステムになっています。
そしてシートも撥水加工になっていますので、お子さんが何かをこぼしてしまっても問題ありません。また収納に工夫が凝らしてあるのも、ekワゴンの伝統であり魅力にもなっています。ほかの軽自動車と比べると収納ポケットも多いですし、この2代目に採用されたのが、「マルチポジションユーティリティ」というものです。これはフックやポケット類がつけられ、自分のオリジナル収納を増やせるというものになっています。しかしこれらの収納などはオプションになっていますので、中古車で車を選ぶときにはしっかり注意するようにしましょう。
また他にも細かい点としてUV、ヒートプロテクトガラスがフロントウインドーだけでなく、フロントドアガラスにも採用されている点を挙げることができます。これによって紫外線のカットだけでなく赤外線もカットされますので、夏場はより涼しく過ごせ、燃費の向上にも貢献することができるようになっています。消臭天井や脱臭機能付きのクリーンエアフィルターなども標準装備ですので、ペットを飼われている方などにもオススメです。またスペック違いのターボモデルのekスポーツなどもあり、軽自動車でもしっかりした走りを期待している方などはそちらがオススメになっています。
タントやパレットなども同じようなスペックになっていますが、中古車市場では人気がかなり高く、値段のほうもかなり高かったりしますので、とにかくコストパフォーマンスを求めたいというのであれば、ekワゴンはかなりオススメの車種にだといえるでしょう。未使用車や走行距離が少ないものも70万円くらいから探せたりもしますので、根気強く探してみると良いでしょう。